電子マネーってどんなもの？

電子マネーとはプリペイド式の場合、あらかじめ入金をしておき、プリペードカードで提携している店舗のみで使用できます。
いわゆる先払い的なかたちになり、逆に後払い式というとクレジットカードなどを含むポストペイ式電子マネーと言われていますが、ほとんど電子マネーと言えばプリぺイド式になります。

プリペードカードにチャージをしておけば、提携しているショップならどこでも使用できるので、やはり多くのショップで利用できるタイプや、自分がよく使うショップで使える電子マネーが便利です。
そして電子マネーは使うほどポイントが貯まり、現金で同じものを購入するより絶対にお得と言えます。

カードしか必要ないので、お財布が小銭で重くなることもなく、その上貯まったポイントでお買い物ができるのです。
このように電子マネーは、上手に利用すると便利でお得なことがいっぱいあります。

電子マネーの種類にはどんなものがあるのか？

電子マネーはいろいろな種類がありますが、多くの人が使用している人気電子マネーをご紹介しましょう。
まずＪＲ東日本の電子マネー「スイカ」は、ＪＲ東日本の電車だけでなく私鉄やバス、モノレールなどもほとんど使用できます。
他にもセブンイレブンやローソン、ＪＲ駅ナカのショップにも使用できるので、ＪＲ東日本圏内に住んでいる人や活動地点としている人には、相当利用価値があります。

イオン系の「ＷＡＯＮ（ワオン）」は、イオンモールやイオン系スーパー、コンビニではファミリーマート、ローソンでも使用できます。
他にもイオン系以外のさまざまなスーパーに使用でき、主婦には人気の電子マネーですが、街中の店舗では提携店は少なめです。
またＪＡＬを利用することが多い人は、JALカードとJMB提携のWAONカードを使用するとマイルがお得に取得できます。

「樂天Edy」はプリペイド電子マネーの元祖とも言われ、使用している人もとても多く、提携している店舗の数も他のものに比べ圧倒的に多いのでとても使用しやすい電子マネーです。
しかし電子マネーの人気ナンバーワンに君臨していた時代に比べ、今は「スイカ」や「ワオン」の人気に押されています。
またチャージするだけでポイントが付くというメリットは、あまり他にない嬉しいサービスです。

上手に電子マネーを活用する

現在、さまざまな電子マネーが使用できる店舗は増え、使いやすい電子マネーも使いやすくなっていますが、やはりどれも弱点があります。
そこで上手に電子マネーを使用するには、幾つかの電子マネーを持っていることです。

使用できる店舗がダブっている場合もありますが、3枚程度持っていると大体毎日のお買い物を網羅できるのではないでしょうか。
例えば1枚は交通機関やその周辺で使用出来るタイプ、もう一枚はスーパーなどの毎日のお買い物に使用しやすいタイプ、そしてもう一枚は街の商店に強いタイプの３枚を持ってみましょう。

この3枚で大体すべて、電子マネーだけで生活できるのではないでしょうか。
こんなふうに自分の生活にあった電子マネーを数種類持って、上手に使い分けながら利用しましょう。