超高級老人ホームについて考える

賢い50代独身女性は老人ホームも視野に

最近は結婚の平均年齢が高くなってきたことや、結婚だけに幸せを求めない女性が増えているため独身女性も増えています。
そして早めに有料老人ホームを検討している独身女性も増えていると言われているのです。

老人ホームと言っても、体が不自由になったり痴呆になってから入るタイプの老人ホームではなく、いわゆるマンションタイプで、自分のプライベートな個室があるマンションタイプの老人ホームに人気が高まっています。
マンション型老人ホームはいわゆる高級老人ホームが多く、医療体制や介護体制なども整っているところがほとんどです。

そのため普通のマンションのように自由な生活ができ、高齢になって一人では不安になったときでも安心して生活ができるのです。
老後になって家族や回りの人に迷惑を掛けたくないという人が増え、このようなタイプの老人ホームに人気が高まっています。
ただし高級老人ホームは入居価格や月々の必要経費も高いので、ある程度蓄えがなければ入ることはできません。

超高級老人ホームについて

老人ホームでも一般的なタイプから、高級老人ホーム、超高級老人ホームとランクもいろいろですが、ここでは超高級老人ホームについて少しご紹介したいと思います。
超高級老人ホームというと、やはり入居に費用が気になるところですが、大体1人最低でも1億2000万円程度、夫婦の場合でも2人で最低1億5000万円程度は必要と言われており、部屋によってはもっと高くなる場合もあります。

ただし、月々食費や他の経費として一般の有料老人ホームが10~15万円と言われている中、超高級老人ホームの場合は1人につき35万前後、夫婦でも2人でも55万円前後と言われています。
非常に価格は高いようでも、施設の環境の素晴らしさ、サービスの高さを考えると割高ではないようです。

また食事は昼食には30種類、夕食で40種類のメニューからオーダーできるという施設もあります。
もちろん何かあったときには、医療や介護もすべて完璧な体制となっています。

ビリヤードルーム、トレーニングルーム、シアタールーム、絵画制作を楽しめるアトリエ、電気窯を備えた陶芸用の部屋、囲碁・将棋ルーム、図書室、ピアノの使用出来るホールなど、施設によっていろいろですが、大体超高級老人ホームとなれば、このぐらいは最低でも整っているのが当然です。
施設によって多少の違いはありますが、このように最高の設備や管理体制を期待することができるのです。

高級老人ホームに入居するなら

高級老人ホームに限らず、入居時の費用さえあれば入居できると勘違いしてしまう人がいますが、入居のための費用の他に月々の食費や経費は必ず別途必要となります。
また病気になれば病院にかかる治療費、入院費、手術代なども当然必要です。
他にも自由にできれば、いろいろなショッピングや友だちとの交際、嗜好品の購入、旅行費など費用も必要となります。

このように老人ホームを利用する場合は、入居のための費用以外にいろいろ必要になることも考えておかなければなりません。
最初に必要となる高額な価格は部屋の権利を購入するようなものです。
そのため生活費や医療費などはすべて別だということを計算に入れておかないとなりません。

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