寂しいと感じたら?
夕日の海

いくつかの考え方

一人暮らしに胸を張り、おひとり様であることに何ら恥じ入ることがないと思っていても、不意に「何で1人なんだろう」「1人は寂しい」と感じてしまう瞬間はどうしてもあるものです。
こういった気持ちというのは、いくら自分のなかで納得をしていても、自然と湧き出てしまうもので、これを抑えることは出来ません。
そう感じた時には、幾つかの考えかたがあります。

まずは「おひとり様」であることに拘る必要はありません。
もし、「寂しい」と感じ、それが耐えがたいと思うようになったのであれば、「おひとり様」を辞めるように行動をしたって何ら咎めるものはないのです。
初めての結婚、あるいは再婚かもわかりませんが、ともかくそういった相手を探すというのも1つの方法でしょう。
実際、50代男性の婚活というのは増加の傾向にあり、今後もさらに盛況になっていくことが考えられます。

勿論、「寂しい」という感情に向きあいつつ、「おひとり様」を続けるのも1つの方法です。
そこでここでは、寂しさに押しつぶされてしまうことがないような、おひとり様の寂しさの回避方法について考えてみましょう。

寂しい時に考えるコト

寂しい時に考えるコト、まず1つ目のポイントとなるのが「1人でも楽しめるものを見つける」ことです。
1人で出来る趣味というのは多くあり、こういったものを見つけ没入することが出来れば、「寂しい」と言う気持ちが入り込む隙間もなくなります。
自分が没頭できるものであれば、趣味はなんでも構いません。

ゲームでも、カラオケでも、何なら晩酌でも構いませんし料理でも構いません。
これまでやってこなかったことでも、試してみると楽しめる可能性も十分あるでしょう。
一歩踏み出して、新しい可能性を見つけてみましょう。

この趣味に関してはこの先のカテゴリー「趣味・習い事」のなかで幾つかのものを紹介しています。
そちらも参考にして、良いものを見つけてみては如何でしょうか。

また、人間と一緒に暮らすのは難しくとも、ペットを飼うことは比較的容易です。
勿論命に対する責任は持たなければなりませんが、寂しさを紛らわせるための動物を飼うのも良いでしょう。
これについては次のページ「一人暮らし向きのペット」のなかで紹介します。

さらに、「勉強をする」というのも1つの方法です。
世の中には様々な知識が溢れており、いくら勉強をしても勉強し尽くせることはありません。
資格取得のような目標を持って勉強をするのでも構いませんし、個人的にアカデミックな研究を目指して勉強をするのでも勿論構いません。
勉強は自分を高めることが出来る方法の1つであり、これもまた突き詰めれば1つの趣味となるでしょう。

次に「模様替え」をするというのも寂しさを紛らわせる1つの方法です。
部屋がずっと同じままだと、どうしても自分の世界が1つに収束してしまっているような閉塞感を感じてしまいます。
定期的に模様替えを行って、心機一転新しい部屋のようにしてしまうのが良いでしょう。
賃貸住宅に住んでいてお金に余裕があるのであれば、2年の更新ごとに本当に引越してしまうのも1つの方法です。

これと同じように、ずっと部屋の中にいると寂しいという気持ちは積み重なりやすい傾向があります。
そうであるなら、外に出るのも1つの方法でしょう。
喫茶店やバーなど、1人ではない場所を見つけて常連になってみるのは如何でしょうか。

マスターと話をするだけでも、社会性を維持することは可能です。
さらに、他のお客さんと話が出来る機会も得られ、自分の寂しさを気にしなくなるでしょう。

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