人生の楽しみ方

十人十色として考えよう

どこから来てどこに行くのか、この疑問ははるか昔から人間につきまとう問題であったと言えます。
そもそも何故生きているのかを考えだすと、夜も眠れないこともあるでしょう。
しかし、ここで断言をしておきます。
人間に限らず、動物や植物も含めて、全ての生物は自分の生を謳歌するために生まれてきたのです。

独身というと、人生に失敗しているかのような印象を受ける人も少なくありません。
勿論、大勢いる人のなかには独身の人を見てそのように判断をする人もいるでしょう。
しかし、そういった人の考えは、あくまでその人の考えです。
自分が独身であるからといって、そのことに負い目を感じる必要はありません。

自分の人生は他の誰のものでもない、自分のものです。
結婚も仕事も、趣味も人付き合いも、自分にとってマイナスのものを維持し続ける必要は必ずしもないでしょう。
そういったものに縛られ続けるぐらいなら、「1人」でも楽しんで生きられる方法を探す方がよっぽど建設的です。
おひとり様を楽しむためには、これがまず大前提となります、自分が独身で楽しむことに負い目を感じない、それが出来なければおひとり様は難しいでしょう。

そもそも将来的に、おひとり様は増加していくことが考えられます。
男性女性ともに、一生一度も結婚をしない人の比率である「生涯未婚率」が上昇しているのです。
>>生涯未婚率とは何のこと?

2030年には男性の生涯未婚率が30%弱にまで上昇すると考えられており、男性の内3分の1が一生独身であることを選ぶことになります。
勿論、50代になってから結婚をすることも無いとはいえませんが、多くの場合、ある程度の年齢まで独身だった人はそのまま独身を貫く事が多いと言われています。

しかし、生涯未婚であってもそのことは決してマイナスではありません。
自分なりに、結婚以外の楽しみを人生に見つけることが出来れば、それだけで人生を幸せに過ごすことができるでしょう。
勿論これは生涯未婚だけではなく、離婚して独り身になった人にも同じことが言えます。
人間の幸せはひと通りではありません、十人十色の楽しみを見つけることこそが重要です。

どちらかというとそのことは女性の方が得意としており、男性は苦手であると言われることがあります。
男性は社会性のなかで自分の立ち位置を見つける事が多く、自分が1人であることを人に見られたくないと考える傾向があると言われます。
しかし、その足かせにとらわれて幸せに暮らせないのでは、本末転倒ではないでしょうか。

人との繋がり

ただ、「おひとり様」というのは、ほんとうの意味で天涯孤独であるという意味では必ずしもありません。
あくまでも独身であることが条件であって、人付き合いまでなく1人きりで生きているというわけではないということです。
人間は社会的動物であり、正真正銘「1人では生きていくことができない」動物です。
そのことを考えた上で、配偶者とはまた違った人付き合いを形成していくことは重要な要素となるでしょう。

最近では、「孤独死」も社会的な問題の1つとなってきました。
これは配偶者が亡くなってしまい、本格的に人付き合いがなくなってしまったがために自分がなくなったことに誰も気付いてくれない老人が増えているという問題です。
こういった、寂しい死を避けるためには、やはり友達付き合いやご近所付き合いなどを通し、人との繋がりを持っておくことが重要になるでしょう。

今後、こういった動きはさらに加速していくことが考えられます。
老齢者のコミュニティ施設が近くに有るのであれば、そういったものを利用して人との繋がりを保つようにしましょう。(間違っても朝の病院の待合室でしないようにしましょう)
こういったコミュニティ施設を利用するにあたって、尻込みをする必要はありません。

特に男性はあまりそのサービスを享受できず、折角のシステムを無駄にてしまっている人が多いと言います。
折角サービスを利用するのであれば、全力で利用してこれでもかとおひとり様を楽しんでしまえば良いでしょう。
1人であることに、胸を張るのが第一歩です。

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